国際ロマンス詐欺に関する相談窓口(電話・ウェブサイト)について、相談方法と連絡先一覧をご案内します。
もし詐欺被害に遭ったり、疑いを感じた場合は、信頼できる下記の公共の相談窓口に連絡することが重要です。
こちらの相談窓口では、専門家からの助言やサポートを受けることができ、適切な対処方法を教えてくれます。
一人で悩まず、被害を最小限に抑えるためにも、ぜひこちらの相談窓口を利用してください。
団体名 | 窓口名 | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|---|
金融庁 | 金融サービス 利用者相談室 |
0570-016811 IP電話からは 03-5251-6811 |
平日の10時~17時 |
国民生活センター | 消費者ホットライン | 188 | 平日の10時~12時/13時~16時 |
警察庁 | 警察相談ダイヤル | #9110 | 24時間 |
法テラス | サポートダイヤル | 0570-078374 | 平日の9時~21時/土曜日9時~17時 |
団体名 | ウェブサイト | 備考 |
---|---|---|
金融庁 | 金融サービス利用者相談室 | |
警察庁 | サイバー警察局 | 詳細は各都道府県のHPでご確認ください |
法テラス | メール受付 | |
国際ロマンス詐欺に遭った被害者が、上記の公的な相談窓口に適切な方法で相談することは、被害を最小限に抑える上で重要です。
以下に、具体的な手順と事例を含めた相談方法をご案内します。
警察に連絡する
被害者は地元の警察署に連絡し、詐欺被害に遭ったことを報告します。詐欺の詳細な状況や被害額などを伝え、被害届を提出します。
国民生活センターに連絡する
国民生活センターに相談することをおすすめします。こちらのでは被害者に対するアドバイスやサポートを提供しています。
金融庁に相談する
仮想通貨詐欺の場合には、金融庁に相談されることを特におすすめします。被害者に対する専門的なアドバイスやサポートを提供しています。
被害者Aさんのケース
被害者Aさんは、インターネット上で魅力的な外国の相手と交流し、日常的に連絡を取り合う親密な関係になりました。相手は自分を成功したビジネスマンとして紹介し、将来を語り合いました。
しかし、ある日相手からお金が急に必要だという連絡があり、被害者Aは疑念を抱きながらもお金を送金してしまいました。その後、相手から音信不通となり、被害者Aさんは詐欺に遭ったと気づきました。
被害者Aさんは、まず地元の警察署に連絡し、詐欺被害についての被害届を提出しました。さらに、国民生活センターにも相談し、詐欺の状況や被害額について報告しました。
これにより、警察と関連機関は迅速な対応を行い、被害の拡大を防ぐことができました。
被害者Bさんのケース
被害者Bさんは、外国から来た相手とのオンラインの友情が徐々に愛情に変わる過程で、相手からのお金の要求を受けました。被害者Bは状況を疑いつつも、相手の言葉に流されてお金を送金してしまいました。
その後、相手は消えてしまい、被害者Bさんは自分が詐欺に遭った可能性が高いと感じました。
被害者Bさんはまず、警察に連絡し、被害の状況を詳しく伝えました。また、金融庁の金融サービス利用者相談室にも相談し、詐欺の状況を報告しました。
こうした相談を通じて、被害者Bさんは自分の行動を振り返り、今後の対策を検討することができました。
公共の相談窓口が一番信頼できますが、以下のような事例と対処方法も知っておくことが重要です。
事例: 被害者は自身の状況を相談するために弁護士や調査会社に連絡したところ、高額な相談料や手数料を請求されました。
さらに、詐欺の解決を保証すると言われ、追加の費用を支払うよう求められました。
対処方法:
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